1日参拝で4万6千日分のご利益!「龍ヶ崎観音 ほおずき市」で夏の縁起物を手に入れよう
毎年7月10日

1日参拝で4万6千日分のご利益!「龍ヶ崎観音 ほおずき市」で夏の縁起物を手に入れよう

龍ヶ崎観音(龍泉寺) ほおずき市
りゅうがさきかんのん(りゅうせんじ) ほおずきいち
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茨城県龍ケ崎市

茨城県龍ケ崎市の「龍ヶ崎観音(龍泉寺)」では、毎年7月10日に「ほおずき市」が開催されます。夏の風物詩としておなじみのほおずきを販売する市が境内に開かれます。

7月10日だけに頒布される特別な「雷除守」もいただける「龍ヶ崎観音 ほおずき市」の由来と楽しみ方をご紹介します。

※本記事の一部は例年の開催内容をもとに構成しています。最新情報と異なる場合がありますので、おでかけの際は必ず公式サイト等をご確認ください

龍ヶ崎観音(龍泉寺)の「ほおずき市」とは?

色鮮やかなほおずきがずらりと並びます
色鮮やかなほおずきがずらりと並びます

龍ヶ崎観音(龍泉寺)の「ほおずき市」は、毎年7月10日に行われる、地域の夏の風物詩です。

当日は、境内にほおずきを販売する市が開かれ、地域の人々を中心に多くの人々でにぎわいます。

また、この日は「雷除守」(かみなりよけまもり)と呼ばれる特別なお守りや、「ほおずき守」が頒布されます。

どうして7月10日に「ほおずき市」を開くの?

ほおずきは提灯(ちょうちん)の形に似ていることから、お盆の飾りつけとして使用されることもあります(画像提供:k_river / PIXTA)
ほおずきは提灯(ちょうちん)の形に似ていることから、お盆の飾りつけとして使用されることもあります(画像提供:k_river / PIXTA)

7月10日に観音さまにお参りすることは、4万6,000日(約126年)参拝したのと同じご利益があるとされ、「四萬六阡日」の功徳日(くどくにち)と呼ばれています。

この「四萬六阡日」にほおずきの市が立つようになったのは、江戸時代中期の明和年間(1764~1772年)といわれています。

ほおずき市にまつわる言い伝えを知ろう!

ほおずきは平安時代から薬として使用されていたといいます
ほおずきは平安時代から薬として使用されていたといいます
龍ヶ崎観音(龍泉寺)の「ほおずき市」の開催チラシ
龍ヶ崎観音(龍泉寺)の「ほおずき市」の開催チラシ

ある日、芝の武家屋敷の仲間がほおずきを見つけ、前夜に見た愛宕神(あたごしん)の霊夢を思い出しました。

その夢では、「四萬六阡日に、青いほおずきの実を愛宕神社の神前で水とともに飲み込めば、大人には癪(しゃく)を治す効果があり、子どもには虫の気を払う効き目がある」と告げられていたのです。

この話を知人に伝えたところ、実際に試す人が現れ、たしかに効き目があると評判になりました。

こうして、やがて愛宕神社の境内では青ほおずきを売る市が立つようになり、現在では関東を中心とした神社仏閣で「ほおずき市」が開かれるようになったといわれています。

雷除守

龍ヶ崎観音(龍泉寺)の「ほおずき市」では、竹串にはさんだ三角形の「雷除守」(600円)が授与されています
龍ヶ崎観音(龍泉寺)の「ほおずき市」では、竹串にはさんだ三角形の「雷除守」(600円)が授与されています

「雷除守」の由来は、ある夏、葛飾方面で落雷があった際に、赤とうもろこしを吊るしていた農家だけが被害を免れたという出来事から始まります。

この出来事をきっかけに、江戸時代の「四萬六阡日」には、雷除けのお守りとして赤とうもろこしが愛宕神社の境内で販売されるようになったと伝えられています。

しかし、明治初年に赤とうもろこしが不作になり、境内に一軒も店が出ない年がありました。

その際に、一部の参拝者から赤とうもろこしの代わりとなる「雷除守」の授与を求める声が上がりました。これを受けて授与されたのが、現在も受け継がれている「雷除守」です。

ほおずき守

ほおずき守(600円)
ほおずき守(600円)

「雷除守」のほかにも、龍ヶ崎観音(龍泉寺)では「ほおずき守」の頒布も行っています。

鮮やかな色合いのほおずきが描かれた、ころんとしたかわいいお守りで、ママパパが身に付けるのはもちろん、子供のランドセルにつけるのもおすすめです♪

江戸時代からの風習にふれられる龍ヶ崎観音(龍泉寺)の「ほおずき市」。ぜひ親子で訪れてみてはいかがでしょうか。

とりっぷノート♪「龍ヶ崎観音(龍泉寺)」ってどんなお寺?

本尊の聖観世音菩薩は、安産を願って弘法大師が淳和天皇の勅命を受けて刻んだとされ、「安産観音」として信仰されています
本尊の聖観世音菩薩は、安産を願って弘法大師が淳和天皇の勅命を受けて刻んだとされ、「安産観音」として信仰されています

龍ヶ崎観音(龍泉寺)は、茨城県龍ケ崎市の下町に位置する天台宗の寺院で、正式名称は「龍泉寺」といいます。

創建は淳和年間(823〜833年)とされ、日光山を開山した勝道上人の高弟蓮雪法印が開基といわれます。

そののちの天正年間(1573〜1592年)に、龍ヶ崎城主土岐胤倫(ときたねとも)の娘である虎姫が難産に苦しんだ際、龍ヶ崎観音(龍泉寺)の聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)に祈願したところ、無事出産することができました。

このことから、現在も安産祈願にご利益がある寺院として知られています。(いこーよとりっぷ編集部)

記事を書いた人

いこーよとりっぷ編集部

「いこーよとりっぷ」では、地域の伝統行事や季節毎のイベント情報など、地域の魅力を発信し、親子にとって「10年先も思い出す」おでかけ体験を提供していきます。

イベント基本情報

  • ページの内容は、掲載時のものであり最新の情報ではない場合もあります。
    お出かけされる際は、最新の公式情報を必ずご確認下さい。
イベント名龍ヶ崎観音(龍泉寺) ほおずき市
ふりがなりゅうがさきかんのん(りゅうせんじ) ほおずきいち
主催者名龍ヶ崎観音(龍泉寺)
開催期間毎年7月10日
開催時間例年9:00~14:00頃 ※ほおずき市は売切れ次第終了
開催スポット龍ヶ崎観音(龍泉寺)
住所茨城県龍ケ崎市下町2877-1
電話番号0297-62-2373
アクセス【車】圏央道・阿見牛久ICから約20分
【電車】関東鉄道竜ヶ崎線「竜ヶ崎駅」から徒歩で約15分
駐車場駐車場あり
公式URL公式URLはこちら
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公開日2025年06月05日/更新日2026年06月19日